インタビュー・企画

『自分が楽しくなかったら良い作品は作れない』WAKAさんの “本音” に迫ってみた!

今回は、その画面から飛び出さんばかりのインパクトある作品で注目を集める、『WAKA』さんにインタビューさせていただきました。

 

今年9月23日より、NFTコレクション『WAKA's Illustrationを運営されています。

 

WAKAさんの作品は・・・

・floor price 『0.3ETH』

・volume traded 『38.8EH』

国内トップクラスの実績を誇っています。(2021.11.6時点)

 

そんなWAKAさんに対して、今回のインタビューでは・・・

・NFTで作品を出しはじめたきっかけは?
・NFTクリエイターとして大変なことは?
・WAKAさんの作品のルーツや今後の展望は?
・最近の“NFT疲れ”現象についてどう思うか?

などについて、詳しく聞いてみましたのでぜひ最後までご覧ください。

 

 

ただひたすらに、絵を描く日々

WAKAさん、今日はよろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします!
さっそくですが、NFTで作品を出し始めたきっかけから教えていただけますでしょうか?
海外アーティストのNFT作品が75億円で落札された というニュースを見てNFTに興味を持ちました。それで、デジタルアートを売買できるプラットフォームがあることを知り、作品を出し始めたのがきっかけです。

 

▶︎ Open Sea/WAKA`s illustration

 

NFTで作品を出す前は、イラストレーターとして活動されていたのでしょうか?
いえ、とくにイラストレーターとして仕事していた訳ではなく、今は普通の学生です。
え!学生さん・・!?てっきりプロのイラストレーターの方だと思ってました・・w

とんでもないです。ただ個人で絵を描くのが好きで、ひたすら描いてはSNSにアップしていました。

 

 

“自分の強み”を見つけるのが一番難しかった

実際にNFTを始めてみて、どんなことに難しさを感じますか?
自分の強み” を見つけるのが一番難しかったですかね。とくに最初は周りにNFTをやっている人も少なかったので、どんな作品を出すべきかは非常に悩みました。
WAKAさんでも苦労されたんですね・・。どうやって乗り越えたのでしょうか?
今年の10月くらいに、Twitterでイケハヤさんからコメントをもらったんです。『WAKAさんの作品には“コレクティブみ”がある』と。

 

 

“コレクティブみ”とはどういうことでしょうか?
自分の作品が、正方形でキャラクターが全面に出るインパクトのある作風だったので、そこをコレクティブ・・『思わず集めたくなる』と評価して頂いたのかと思います。
なるほど。そこで登場したのが “干支シリーズ” ということですね。

はい。とにかく『誰かが集めたくなるような作品』を作りたいと思って、このあたりから自分の方向性がはっきりしました。

 

 

より多くの人に作品を届けたい

先日のWAKAさんのツイートで、一旦投稿頻度を下げるということと、新しい作品を作りたいとおっしゃっていましたが、今後の展望を聞かせていただけますでしょうか?

 

 

次にどんなシリーズを描こうかはまだ決めていないのですが、干支のような形で新しいシリーズものを出したいと考えています。

あとは大きめなサイズの作品、低価格帯のコレクションも出したいと思っています。

低価格帯というのは、より多くの人に作品を届ける意味でもいうことでしょうか?
そうですね。ありがたいことにコレクションの価値は上がってきているのですが、今まで自分の作品を手に取ってこなかったような人たちにも自分の作品を届けていきたいなと思います。

 

 

絵はほとんど独学で学んだ

次に、WAKAさんの作品のルーツについて聞かせてください。
そもそもは動物とメカっぽい絵を描くのが好きで、そこから“スチームパンク”と呼ばれる世界観に興味を持ちはじめました。

 

 

元々は、機械などに触れたり見たりするのが好きだったんですね。
そうですね。デジタルでイラストを描く前はペンで絵を描いていたのですが、その時からメカの絵をよく描いていました。
絵の描き方は、実際にスクールに通ったりしていたのでしょうか?
一度デッサンを習ったことがある程度で、ほとんど独学ですね。
すごいですね・・独学であんな絵が描けてしまうんですね・・
いえいえ、他にやることないのでw ただ、以前から細かい絵や模様をひたすら集中して描くのは好きでしたね。

 

※ スチームパンクとは・・

スチームパンクとは、「スチーム」とある通り蒸気機関が実世界よりも著しい発展を遂げた世界が舞台となるのがポイント。よりコンパクトに高機能化された架空の蒸気機械、人体の機械化などの表現として用いられる。

▶︎出典:「スチームパンク」って?

 

 

 

自分が楽しくなかったら良い作品は作れない

最近では “NFT疲れ” なんて言葉を聞くことが多くなりましたが、WAKAさんはその辺り大丈夫ですか?
座りすぎで腰が痛くなってますが・・ w とくにネガティブな意味での疲れというのはないですかね。ただそういった方にお伝えすることがあるとすれば、やっぱり好きなことを楽しくやるのが一番ということですかね。

 

 

それが、WAKAさんの原動力ですもんね。『好きなことをとことん突き詰めていく』ということが。
そうですね。好きなことであれば多少苦しいことも我慢できると思いますし、『楽しくなくなったら一旦やめてみる』くらいが良いと思います。
WAKAさんでも、絵を描くことが苦痛になることはあるのでしょうか?
今のところはないですかね・・。ただただ楽しく絵を描いていますw
でも、クリエイターとしてはそれが一番ですよね。
自分が楽しくなかったら良い作品は作れないと思うので、“NFT疲れ” とかで作品を作ることを嫌いにならないで欲しいなと思いますね。

 

 

新たな大作を準備中

直近のWAKAさんの活動についてですが、Crypto Ninjaのファンアートにも参加されていますよね。プロジェクトに参加したきっかけは何だったのでしょうか?

 

 

とにかく『金鬼』のデザインがめちゃくちゃカッコいいなと思って、実際に自分で二次創作で描いてみたいと思い参加させていただきました。

 

たしかに、金鬼のデザインは目を引きますよね。あと、最近ではWAKAさんの作品でも二次創作が出てきていますよね。WAKAさんとしては、二次創作に対しては抵抗感などないのでしょうか?

 

 

まったく無いですね。むしろこちらから積極的にお願いしている訳でもないのに、自分の作品を描いてくれるのはありがたいですね。
クリエイターとしても嬉しいことですよね。自分の作品を色んな方に描いてもらうのって。
そうですね。なので個人的にはどんどん描いて欲しいなと思います。

 

せっかくお時間をいただいたので、WAKAさんから最後に伝えておきたいことなどありますでしょうか。
ちょうど今大作を描いているのと新たなシリーズものを準備しているので、楽しみにしていてくださいということですかね。
そうなんですね!今月あたりにはお披露目できそうな感じですかね?
はい。乞うご期待ということで。

 

楽しみにしています。今日はお忙しいところありがとうございました!これからも頑張ってください。
こちらこそ、ありがとうございました!

 

 

【おまけ】インタビュー後期

インタビューをさせていただく前、てっきりWAKAさんはプロのイラストレーターの方と思っていたのですが、まさか学生さんだったとは…。本当に驚きでした…。また実際にお話しをさせていただいて、迫力ある作品のイメージとは打って変わり、とても優しく穏やかな語り口が印象的でした。

一方で、WAKAさんの発する言葉一つ一つから、絵を描くことへのこだわりと熱意がひしひしと伝わってきました。『とにかく絵を描き続けていたい』というWAKAさんの純粋な気持ちが、あれだけ人を惹きつける作品に繋がるんだなと納得できました。WAKAさんの新たなシリーズ作品、本当に楽しみですね。

WAKAさん、貴重なお時間ありがとうございました!!

▶︎ Open Sea/WAKA`s illustration

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