インタビュー・企画

『あの “メンディー事件” は一生の思い出』クリプトン教授さんの “素顔” に迫ってみた!

今回は『クリプトン教授』さんにインタビューさせていただきました。

 

今年10月3日より、NFTコレクション『Treasure Crocodilesを展開されています。

あの関口メンディーさんのアイコンともなり、今もっとも注目を集めているクリエイターの一人で、その親しみあるキャラクターから多くの二次創作の作品が生まれています。

 

 

クリプトン教授さんの作品は・・・

・floor price 『0.06ETH』
・volume traded 『4.0EH』

※ 2021年11月14日 時点

と、国内でも有数の取引実績を誇ります。

 

そんなクリプトン教授さんに対して、今回のインタビューでは・・・

・NFTで作品を出しはじめたきっかけは?
・あの “メンディー事件” の真相とは?

・作品のルーツや今後の展望は?

などについて、詳しく聞いてみましたのでぜひ最後までご覧ください。

 

 

(1)きっかけは『Crypto Punks』だった

クリプトン教授さん、NFT-newsのすけと申します。今日はよろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします!
早速ですが、クリプトン教授さんがNFTに関心を持ったきっかけを教えてください。
一番はじめは、Crypto Punksを見て『自分もこういったアイコン作ってみたい』と思ったのがきっかけですかね。

 

 

ということは、NFTに関心を持ったのは大分最近ということですかね?
そうですね。今年の8月とか9月あたりだった気がします。
それで実際に、10月にOpenSeaでの出品をはじめたんですね。
実は今のコレクションの前に、海外のヒップポップアーティストをモチーフにした『RAP_Punks Collection』というコレクションをやっていたのですが、それが結構苦戦してしまって・・・。

 

 

どんなことが難しかったのでしょうか?
ドット絵だと、それぞれのアーティストの細かな特徴が表現できなかったりで、自分の思うような作品ができなかったんですよね。

それで、自分の中で『これはちょっと続けられないな』と思いました。

そうだったんですね。そこから今の作品にどう繋がったのでしょうか?
その後しばらくは自分の作品もなかなか売れなかったのですが、海外で『BAYC』『Cool Cats』のようなポップな作品が流行っていることを知りました。

それで、自分もそういった作品を描いてみたいと今の作品に辿り着きました。

 

 

(2)『自分が描けそうな動物はなんだろう?』

そもそも、なぜワニを描こうと思ったのでしょうか?
作品を出す前にOpen Seaのランキングを見ていたら、動物系のコレクションが多かったんですよね。

そこで『自分が描けそうな動物はなにか?』ということと、有名なクリエイターがまだ描いていない動物を選んだ結果、最終的にワニを描こうと思いました。

 

 

じゃあ、最初はワニがとにかく好きだったということではなくて、市場のポジションと描きやすさを基準に選んだということですね。
そうですね。今でこそ愛着は湧いていますが、経緯はそんな感じですね。

 

 

(3)本業はアパレル系の会社員

クリプトン教授さんは、もともとはイラストレーターなのでしょうか?

いえ、今はアパレル系の会社で働いてます。

 

 

あ、そうなんですね!イラストレーターの方だと思ってました・・。

いえいえ。社会人になる前に、服飾の専門学校でデザインを学んでいたので、その時から絵を描いたりデザインするのが好きでした。

 

 

今は会社員と両立して活動されているということですが、どんなことに難しさを感じますか?

単純に体力的な問題ですかねw 仕事が終わった後に作品を描いたりして睡眠を削ってしまうことがあるので・・。

やっぱり、兼業だと体力的にも厳しいですよね。

そうですね。あとは、値付けと作品を出すタイミングとかは、結構神経使いますね。

いわゆる、受給バランスの調整というやつですかね。

はい。とはいえ、自分だけではコントロールできない部分も多いので、そこは実際にやりながら学んでいるという感じですね。

 

 

(4)このまま70歳くらいまで、普通に働いていくのかなと・・

今後について、いずれはクリエイターとして独立されるのでしょうか?

いや・・!全然そんなこと考えてなかったですねw

そうなんですね!じゃあ、とくには将来的に独立を目指しているとかではないんですね。

そうですね。クリエイターで独立というよりかは、単純に仕事辞めたいですねw 

ただそれも出来るとは思えないので、このまま70歳くらいまで普通に働くんだろうなと思ってます・・w

クリエイターの方にインタビューしていると、みなさん独立思考の方が多かったので、クリプトン教授さんの考え方は新鮮でした。

あ、そうですか。ただ、そういった優秀なクリエイターの方々は自分の腕で勝負していけると思うのですが、自分の場合はそこまで絵が上手い訳ではないので・・

どちらかと言うと『企画とか発想で勝負する』方がしっくりきますかね

 

 

なるほど、そしたら今は独立を目指すと言うよりかは、作品に向き合っていく気持ちの方が強いですかね。

そうですね。とにかく今は、もっとキャラクターを有名にしていかないとなと思います。

 

(5)“メンディー事件” は一生の思い出

 

いわゆるブランディグに注力していくということですね。でも、あの関口メンディーさんのアイコンにされて相当反響あったんじゃないですか?

 

 

そうですね…あれは今まで生きてきた中で一番びっくりしました…w

なんの前触れもなく、急にメンディーさんがアイコンにしてくれたんですか?

イケハヤさんのNFTラジオで自分が話させてもらったときに、たまたまメンディーさんが聞いていらっしゃったみたいで、作品を買ってもらったんですよね。

すごいですね・・w

はい、めちゃくちゃびっくりして、それで奥さんから『メンディーさんのワニ描いた方が良いんじゃない?』と言われて、実際に書いてプレゼントしました。

そしたら、アイコンにしてくれていたと。

 

 

はい、朝起きたらフォロワーのみなさんがざわついたので、まさかメンディーさんのアイコンになっていましたw

とんでもないことですよね。自分の描いた作品が、あのEXILEのメンディーさんのアイコンになっているなんて。

その日は興奮して訳分からなかったですね…。それからメンディーさんにもDMを送ったのですが、普通にお返事をもらえて、本当に優しい方だなと。

それ以来、普通にファンになっちゃいましたねw

 

 

(6)これからは、海外にも発信していきたい

メンディーさん、絶対お忙しい方なのに素敵な方ですね…!さらに認知を獲得するために、今後はどんなことをされるのでしょうか?

具体的なプランは決まってないのですが、新たにイーサリアムでも出品したいなと思います。

今までポリゴンで作品を出してきたので、作品を知ってもらうためにも色々動いていかないとなと。

新しい層にリーチするという意味では、海外に向けて発信することも重要になってきますよね。

 

 

そうですね。英語の発信をしなきゃいけないですし、Twitterのスペースなどで海外のクリエイターの方もいらっしゃるので、そういった方から認知をしてもらいたいなと思っています。

▶︎ クリプトン教授さんの新しいアイコンは、タイ在住のクリエイターYishreahさんが作成

 

(7)楽しくないとやってられない

最近NFT疲れなんて言葉を聞くことが多くなりましたが、クリプトン教授さんはそのあたり大丈夫ですか?

そうですね。商品が売れる売れないとかで、考えて疲れたりすることはありますが、絵を描いて疲れた…みたいなネガティブなことはないですね。

なのでどちらかと言うと、前向きにというか…試行錯誤して考えて疲れていることのほうが多いということですよね。

はい、これから何を仕掛けようか?と考えている時間の方が多いですね。

 



 

楽しいですよね。自分の作品をどう世間に知ってもらって、売っていくかを考えるのって。

むしろ、楽しくないとやっていけないですね。

ありがとうございます。これからもクリプトン教授さんの活動、楽しみにしています。今日はお時間ありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!

 

 

【おまけ】インタビューで感じたクリプトン教授さんの “魅力”

クリプトン教授さん、自分のアイデアを次々形にする行動力と、業界トップのインフルエンサーに認知される程の作品を作りながら、ご本人自身は至って冷静な所がとても印象的でした。

『結局、70歳まで普通に会社員として働いていると思います。』クリプトン教授さんが発言するように、これだけの実績を抱えながら、コツコツ淡々と目の前にあることに取り組んでいく。

そのクリプトン教授さんの自分を客観的に見る力とそのバランス感覚が、市場に受け入れられる作品を作り続けられる所以なのかなと思いました。

クリプトン教授さん、今回は貴重なお時間ありがとうございました!!

 

 

▶︎ Open Sea コレクションページはこちら → https://opensea.io/collection/treasure-crocodiles

▶︎ クリプトン教授さんのTwitterはこちら → https://twitter.com/Professor___c

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